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木造のガレージでクルマは何台置ける?ガレージハウスを建てる人は必見!

舞子坂のガレージハウス外観

舞子坂のガレージハウス外観

住宅を建てる時に選べる構造は、大きく分けて、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造がある。

どの構造が、「ガレージハウス」には最適なのか?

ザウスの場合は、格納するクルマの台数、ガレージ内で何をしたいかと予算で、構造が決まる場合が多い。(もちろん鉄骨が好き、コンクリートの質感が好きだという場合は、最初からその構造を検討する。)

例えば、クルマを2台並列もしくは縦列で置きたい。という場合で考えてみる。

木造の場合、 従来の木造在来工法でだと、クルマを2台ならべると間にどうしても柱を設ける必要がある。 見た目だけでなく、ドアの開け閉め、荷物の積み下ろしなど使い勝手にも影響がある。

白水のガレージハウス、ガレージ内部

白水のガレージハウス、ガレージ内部

そこで、木造で間に柱のない大空間をつくる場合は、特殊な工法を採用する必要がある。門型フレーム工法(カスタムハウジング㈱)、パルテノン耐力壁工法(㈱ポラス暮し科学研究所)など、特殊な工法を利用して大きな空間をつくることができる。

木造の場合はその拡張性にある。完成後でも、モノを飾ったり、棚を設たりとDIYをしながら楽しめる。 ただし、壁や柱の中でも取り除いたり、大きな穴をあけてはいけないものあるのでその点は注意が必要。専門家もしくは業者に相談したほうがよい。壁に棚を増設する、重量のあるハンドツールを引っ掛けて収納するなどの場合は壁の下地を強化しておく必要がある。

山の中のガレージハウス

山の中のガレージハウス

鉄骨造、鉄筋コンクリート造の場合は、
鉄骨造や鉄筋コンクリート造は間に柱がなく大空間をつくることができる。クルマを3台以上、並列で格納したいとなると木造では間に柱が必要になる場合がある。その場合は、鉄骨造、鉄筋コンクリート造を選ぶことになる。
(木造でも2台+1台とガレージを分ける場合は柱がなくても可能)

鉄骨造は、柱を鉄骨で組み、壁、床、天井を木で張ってつくっていく。壁や天井などは木造なので、壁に釘を打ったりするのは比較的簡単にできる。

鉄筋コンクリート造は、床、壁、天井すべてをコンクリートでつくっていく。あとから壁に釘をうつとなると特殊な工具が必要なる。

建物費用がかかるばかりでなく、建物自重があるため、杭工事や基礎もそれに耐えうる強度が必要なため、地盤改良等にも費用がかかる場合がある。

(工事費は近年、上昇傾向にある。)

川西のガレージハウス

川西のガレージハウス


その他の場合、 鉄筋コンクリート造と木造など組み合わせることができる混構造という。
1階をRC造にしてその上に木造の住居を建てることも可能。大空間のガレージが作れるだけでなく、耐震性もアップする。

鉄筋コンクリート造と鉄骨造を組み合わせる方法もあるがビル建築など規模の大きなもので採用されることが多い。また、鉄骨造と木造を組み合わせる方法もあるが、かなり特殊なため、工事ができる施工会社が限られる。

木造、鉄骨道、鉄筋コンクリート造、混構造とどの構造でも大きな空間のあるガレージハウスは可能。あとは、ガレージ内をどのように活用したいか、住空間はどうような空間にしたいのかを相談し、コストバランスを考えながら最適な構造を選べることが理想のガレージハウスを建てることにつながる

大阪のガレージハウス

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